鈴木酒造店は県内において最も海に近い酒蔵として福島県浪江町にて天保年間より長く酒造りをしていました。
しかし、2011年に起きた東日本大震災で被災し酒蔵が倒壊。
酒造りが不可能となった蔵を離れ同年に、山形県長井市で廃業となる酒蔵(現在の長井蔵)を引き受ける形で拠点を移し、酒造りを再開しました。
長井市は「水と緑と花のまち」と呼ばれており、源流を飯豊連峰に持つ白川と朝日連峰を源流とした置賜野川が母なる最上川に流れ入る水のまちです。
その仕込み水から造られる日本酒は派手さはないが、米の旨味をしっかり引出し、どの料理にもしっかり寄り添える「食中酒」として「磐城壽」が注目をあびております。
2021年現在、震災から10年ぶりに地元・浪江での酒造りを再開しようと、現在の山形の拠点はそのままに、新たに「道の駅なみえ」の中に酒蔵を構えるとのこと。
これからの活動にも期待が増す酒蔵です。
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株式会社 鈴木酒造店
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